#344 Red Wing golden viking ― 2013/04/07
マグリットの絵のような青い空。
春の嵐が散々吹き飛ばしてくれて何となくいい気持ち。
この時期悩まされている大量の欅の花の雨が、強風ですっかり飛んで落ちてしまうと楽だな。
さて今日はミネソタ州のブーツでおなじみのレッドウィング市より珍しい陶器です。

■レッドウィングポッテリー ゴールデンバイキング キャセロールused@★sold out★■
今回入荷したのは、1955年に発売されたゴールデンバイキングのキャセロールとオバールプレートです。
北欧の香りする木の葉をモチーフにした柄がモダンなキャセロールです。
取っ手と左右の持手のカーブと全体のフォルムが実にミッドセンチュリー。
横29.5センチ×縦約19センチ×高さ約11センチ

■レッドウィング ゴールデンバイキング プラッターキズ有り used@★sold out★■
ローストチキンや1匹まるごと焼きのお魚など、家族の真ん中に。
横33センチ×縦約23センチ×高さ約4センチ

もちろんバックスタンプは赤い翼です。
ミネソタ州レッドウィング市は古くからのインディアン居住区。
そこにドイツ系移民(約4割)と北欧系移民(約3割)etc
…がやってきて混じり合い現在はその子孫が住んでいます。
私も訪れた事がありますが、美しい町並みと早寝早起きのイメージです(夜、店が開いていなくて困りました。。)
レッドウィング市の名は、先住者のインディアン「メワカントン部族」の酋長さんが白鳥の羽を赤く染めたモノを紋章としていて、1800年にそこから「レッドウィング市」と名付けられたのだそうですよ。
レッドウィング市の陶器の歴史は今から140年前にさかのぼり、ブーツとともに町の主要な産業でした。
アメリカでは、レッドウィングポッテリーの出版物も多数あるほど人気があります。